アフィリエイトを自動化して寝ていてもお金が増えりゃあなぁと考え、色々と調べていると各種APIを組み合わせて利用するとそれなりに形にできそうだなということがわかったので、使いみちを持て余していたraspberry piを活用し、やったことをメモ。
できたもの
イメージ図だが、こんな感じでアフィリエイトのリンクを定期的にツイートするBOTを作成した。
(ちなみにこのイメージはpowerpointで図形と画像を組み合わせて作成した。パワポはオブジェクトを任意に配置するのには適しているため、簡単なイメージならすぐに作れて便利だよ。)
仕組み
raspberry pi で以下の処理を定期実行。
①raspberry pi からAPIを提供しているECサイト(DMM、楽天、アマゾン、ヤフーショッピング等)から掲載している商品の情報(商品画像、商品の説明文、画像、アフィリンク)の情報を取得
②ツイート内容の作成やツイート済商品のDB登録
(ちなみにこのイメージはdrow.ioを用いて作成した。フローチャートやネットワーク図などシステム関連の一般的な図形のサンプルが豊富であり、これも簡単なイメージであればすぐにつくることができて便利だよ。)
稼働結果
7月は1ヶ月稼働させてみたが、楽天の場合、約1,300円分の収益が生まれた。他のECサイトからも同程度の報酬が計上されており、1ヶ月で約3,000円ほど儲かった!
BOTの開発に5~6時間要しているため、時給換算でまだ元はとれていないが、アフィブログと違い、稼働してからはほどんど実働がない点は優れている。アカウントが凍結されない限りは、自動的に売上が発生するのではないか。
注意点
amazonのアフィリエイトシステムであるアマゾンアソシエイト、twitterで自動投稿を実現するためのtwitter apiなどは、利用にあたって事前審査がある。またアマゾンAPIは利用したい場合直近30日で1円以上のアフィリエイト収益が出ている必要があるため、最初は手動でアフィリンクを貼って売上を発生させる必要がある。
どの商品をなんと言って紹介するかという点も収益におおきな影響があるだろう。楽天のAPIなどは売上げランキングの情報もまとめて取得できるので、ランキング上位から順番に紹介していくなどを実装すればいいが、アマゾンのAPIはそういう機能がないため別途売れ筋商品を取得するロジックを考える必要がある。また、なんども同じツイートをしてもクリック率が上がらないため、すでにツイート済の内容はDBに登録して管理できるようにするなどの工夫も行った。大した収益があるわけではないが、このあたりがこのBOTのキモなのでしばらくは企業秘密とし、収益が上がらなくなったら情報商材として公開することで2度美味しいところを得ることとしたいグヒ。
以下に参考にしたURLを貼っておくことにする。
review-of-my-life.blogspot.com